すっきり目覚めたい!

心地よい眠りに導くアイディア集


出勤する1時間前にベッドから起きあがり、カーテンをシャッと開けて伸びをする。目覚めのコーヒーと、こんがり焼いたトースト。植物に水をやり、身支度をして・・・。

そんな優雅な「モーニングルーティーン」に憧れるのは私だけでしょうか。

現実は理想と程遠く、三度寝した後に嫌々起きあがってバタバタと身支度をする。私は「朝の1分は昼間の10分」だと思っています。それくらい、朝はずーっと寝ていたい!

毎日すっきり目覚めるためには、心地よく眠ることが大切。そこで今回は「心地よい眠り」をテーマに、おすすめのアイディア5つを紹介します。

よく眠れない!とお悩みの方は、日常に取り入れやすいものからトライしてみてくださいね。

アイディア1.お風呂で“ふくらはぎマッサージ”

人の体温と眠りには深い関係があります。赤ちゃんは眠くなると手足が温かくなりますよね。人の体は、夜になると溜まった熱を外に放出させる働きをします。このタイミングで眠りのスイッチが入ると言われているのですが、体温がずっと低い人はそのスイッチが入りにくく、「眠りにくい」と感じることが多いそうです。

お風呂で湯船に浸かるということは、体を温めて眠りにつきやすい状態にするということ。38~40℃くらいのぬるま湯で、10分程浸かるのが理想と言われています。

さらにおすすめなのが、湯船に浸かりながらする“ふくらはぎマッサージ”。ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、ここを優しくマッサージすることで深いリラックス効果を得ることができます。

アイディア2.香りに癒される

香りを嗅ぐと、自律神経やホルモン調節に関わる「視床下部」という器官へ伝達されます。不安を感じていたりストレスがあるときは、自律神経の乱れが大きく関係しています。香りに癒されることで、自律神経が整ってリラックス状態になり、眠りやすくなるというわけです。

ただ、三日坊主になりがちなズボラさん(私のような)には、せっかく香りアイテムを買ったものの結局使わなくなる・・・なんてことがよくありますよね。継続のコツは、普段の生活スタイルを変えずに取り入れられるものを選ぶこと。そうするとストレスなく、生活の中に「香り」を取り入れることができます。

そこで、いつも私が使っている香りアイテムをちょこっと紹介!

【ウカ】ネイルオイル 24:45

指先は意外と乾燥しがち。このネイルオイルは香りに癒されながら保湿ケアができるのでおすすめです。手軽にぱぱっと使えるロールオンタイプなのも嬉しいですね。

【アルジェラン】化粧水(とてもしっとり)

お風呂上りの至福のひととき。マツモトキヨシのオリジナル商品「ARGELAN(アルジェラン)」は、天然由来原料を99%以上配合したオーガニックコスメ。100%精油調香で、ふわっと優しい香りが広がります。寝る時も微かに香ってくれるので、とてもリラックスできます。

基本的には好みの香りを選ぶのがおすすめですが、ペパーミントやローズマリーなどの、清涼感のある香りは「目覚めの香り」としても知られているので注意してくださいね。

アイディア3.ベッドの上でできる!寝る前の簡単ストレッチ 

ストレッチなどのゆっくりとした運動は、眠りを誘う「副交感神経」の活動を活発にしてくれます。そこで今回はベッドの上でできる、超簡単なストレッチを紹介します。

ベッドの上で仰向けになったら、両手をバンザイの形に。肩や肩甲骨周りに気持ちよさを感じたら、そこで深呼吸しながら10秒間キープします。最後に、背伸びをするように両手と両足をピーンと伸ばしたら、足首を10秒間曲げ伸ばしします。

体の緊張がほぐれていくことを想像しながら行うのがポイント。ぜひトライしてみてくださいね。

アイディア4.睡眠へ導くポーズ

次に紹介するのは、リラックス効果がある「赤ちゃんのポーズ」。これはヨガの一つで、お腹のガスを抜いたり、便秘解消といった効果も期待できるそう。初心者でも簡単にできて覚えやすいのでおすすめです。

まず、体を仰向けにします。両膝を胸に寄せたら両腕で足を抱え、深呼吸すればOK。お母さんのおなかの中で眠る赤ちゃんのようなポーズです。

アイディア5.“お気に入りの肌触り”を見つける

心と体が眠りやすい状態になったら、布団カバーやシーツを見直してみるのもおすすめです。好みの肌触りのものが見つかれば、もっと快適に眠れるはず。

【Coco Feel】カバーリングシリーズ

「心地よさ」にとことんこだわって作られたシリーズ。好みの肌触りで選べるのが嬉しい!素材や色も高見えするので、ベッドルームのインテリアにこだわりたい方にもぜひ試してほしいシリーズです。

人生の3分の1を占めると言われている睡眠時間だからこそ、心地よく快適に過ごしたいですよね。

そしてすっきり目覚められるようになったら、朝の楽しみを作ってみるのも素敵!お風呂の電気を消して、朝日の光だけで湯船に浸かってみる?出勤前にコーヒーショップに寄ったら、午前の仕事がはかどりそう・・・。

私も「心地よい眠り」で、わくわくする朝を迎えたい!